(この機能は、アジア諸語ではご利用になれません)
非標準のフォントを使用した文書を処理する際、Readirisがシステム的に文字を認識する上で問題が発生しているようであれば、[インタラクティブ学習] を使用してフォント、使用している文字の形状に関し認識システムを訓練します。
トレーニングプロセスの際に、認識システムがはっきりとは認識できない文字は、その文字を含む語とReadirisによって提案される結果とともにプレビューウインドウに表示されます。

1 |
Readirisが認識できない文字。 |
2 |
認識できない文字を含む語。 |
3 |
どう認識すべきかReadirisが提案する語 |
トレーニングは、認識システムの精度を大幅に強化し、特に歪んだり、損傷した用紙を認識する場合に便利です。トレーニングは、Readirisが最初は認識できない特殊記号に関する訓練にも使用できます。 その例として、数学記号、科学記号、絵記号などが挙げられます。
注意:トレーニングは認識の際に行われます。トレーニングの結果は、認識の間、一時的にコンピュータメモリに保存されます。Readirisは、残りの文書をOCRしているときに、トレーニングされた文字をそれ以降は表示しません。新規文書がOCRされたときに、トレーニングの結果は消去されます。学習の結果を恒久的に保存するには、[学習の結果セットを保存する] を利用します。トレーニングの結果を保存すると、[インタラクティブ学習] を起動せずに結果を利用することができます。
開いた本のページやユーザインターフェースを撮影した写真など、誤解を招いたり、ほとんど判読できない内容が記載されている文書を処理する場合です。こうした場合には、[領域タイプ] を変更し、[画像] に設定すると良いでしょう。こうすれば、Readirisが文書の前述の部分を認識しようとするのを回避できます。
暗すぎるまたは明るすぎる文書を処理する場合、画質を調整するを利用すれば、文字を上手に分離させることができます。
デジタルカメラの画像を処理する場合、低品質の画像を処理しようと試みるのではなく、照明条件、焦点、カメラの安定性を再度確認したり、数枚試し撮りすることで最終結果が簡単に改善されることがよくあります。
認識したテキストを確認し、修正を適宜加えたい場合には、インタラクティブ学習の代わりに、[テキストコレクター] をお勧めします。
[設定] > [インタラクティブ学習] に進みます。
[インタラクティブ学習] を選択します。
[新規トレーニング結果セットの作成を開始する ] オプションが選択されました。
[OK] をクリックして、[インタラクティブ学習]の設定を仮に閉じておきます。
もう1つのオプションについては、以下のインタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせるで説明しています。
認識の最後に、Readirisはインタラクティブ学習に入ります。
認識システムがはっきりとは認識できない文字は、表示されます。

結果が正しい場合:
[学習]をクリックして、結果を確かなものとして保存します。
トレーニングの結果は、認識の間、一時的にコンピュータメモリに保存されます。新規に文書をスキャンする際には、同じ手順を繰り返す必要があります。
同じ手順を繰り返すことを避けるために、インタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせることができます。
[終了] をクリックして、ソフトウェアが提供した解決法すべてを受諾します。
結果が正しくない場合:
正しい文字を入力し、[学習]をクリックします。
注意:お使いのキーボードで表示できない特殊文字を含む文書を処理する場合、検索ボタンをクリックして「文字パレット」を開いてください。挿入したい文字をダブルクリックします。
もしくは、「文字パレット」から「インタラクティブ学習」の文字フィールドに文字をドラッグアンドドロップすることもできます。

または、
[学習しない]をクリックして、結果を不確かとして保存します。
トレーニングした場合、他の文字と混同される可能性がある損傷した文字にこのコマンドを使用します。例えば、数字の1と小文字のlは、多くのフォントで同一です。
[削除]をクリックして、出力から文字を削除します。
文書ノイズが出力ファイルに表示されるのを防止するのにこのボタンを使用します。
[元に戻す]をクリックして、間違いを訂正します。
Readirisは、前回32個の操作を記憶しています。
[中止]をクリックしてインタラクティブ学習を中止します。
すべてのトレーニング結果が削除されます。次回文書を処理するときには、[インタラクティブ学習] が再開されます。
インタラクティブ学習が終了したら、学習の結果セットを保存することができます。
前述のように、インタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせることで、学習の結果を恒久的に保存することができます。同じ活版印刷特性を持つ複数の文書を処理する際は、[学習結果セット] を使用することをお勧めします。
上で説明したように [インタラクティブ学習] を使用します。
[設定] > [インタラクティブ学習] に戻ります。
[保存]をクリックしてトレーニングの結果セットを保存します。
結果に名前を付け、好みの場所に保存します。
注記:結果セットは、最高500個の形状に限られていますのでご注意ください。特定のアプリケーション用に、別個のセットを作成するようお勧めします。

ここでは、以下の操作が可能です。
[新規トレーニング結果セットの作成を開始する]
オプションを選択します。
この場合、新規インタラクティブ学習モードのプロセスが始まります。
[現在のトレーニングの結果セットに追加する]
オプションを選択します。
この場合、新規学習結果は一時的に保存されるだけで、[結果] セットには保存されません。
[選択]
をクリックして、保存した [結果] セットを検索してから、<YourFileName.dict>から
[学習結果の追加を開始する] を選択することができます。
この場合、新規学習結果は保存した [結果] に追加されます。
[インタラクティブ学習] を解除するという選択肢もあります。
[トレーニングの結果を使用しない]。
[現在の学習の結果セットを使用する]。
この場合、一時トレーニング結果のみを使用し、[インタラクティブ学習] を繰り返す必要はありません。
[選択]
をクリックして、保存した [結果] セットを検索してから、<YourFileName.dict>から
[学習結果を使用する] を選択します。
この場合、[インタラクティブ学習] を繰り返すことなく、保存されている [結果] セットから結果を利用できます。