セクション6:インタラクティブ学習の使用

(この機能は、アジア諸語ではご利用になれません)

非標準のフォントを使用した文書を処理する際、Readirisがシステム的に文字を認識する上で問題が発生しているようであれば、[インタラクティブ学習] を使用してフォント、使用している文字の形状に関し認識システムを訓練します。

トレーニングプロセスの際に、認識システムがはっきりとは認識できない文字は、その文字を含む語とReadirisによって提案される結果とともにプレビューウインドウに表示されます。

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Readirisが認識できない文字。

2

認識できない文字を含む語。

3

どう認識すべきかReadirisが提案する語

トレーニングは、認識システムの精度を大幅に強化し、特に歪んだり、損傷した用紙を認識する場合に便利です。トレーニングは、Readirisが最初は認識できない特殊記号に関する訓練にも使用できます。 その例として、数学記号、科学記号、絵記号などが挙げられます。

注意:トレーニングは認識のに行われます。トレーニングの結果は、認識の間、一時的にコンピュータメモリに保存されます。Readirisは、残りの文書をOCRしているときに、トレーニングされた文字をそれ以降は表示しません。新規文書がOCRされたときに、トレーニングの結果は消去されます。学習の結果を恒久的に保存するには、[学習の結果セットを保存する] を利用します。トレーニングの結果を保存すると、[インタラクティブ学習] を起動せずに結果を利用することができます。

[インタラクティブ学習] を使用しない方が良いときがあります。

インタラクティブ学習の使用

結果が正しい場合:

      • [学習]をクリックして、結果を確かなものとして保存します。
        トレーニングの結果は、認識の間、一時的にコンピュータメモリに保存されます。新規に文書をスキャンする際には、同じ手順を繰り返す必要があります。
        同じ手順を繰り返すことを避けるために、インタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせることができます。

      • [終了] をクリックして、ソフトウェアが提供した解決法すべてを受諾します。

結果が正しくない場合:

      • 正しい文字を入力し、[学習]をクリックします。
        注意:お使いのキーボードで表示できない特殊文字を含む文書を処理する場合、検索ボタンをクリックして「文字パレット」を開いてください。挿入したい文字をダブルクリックします。
        もしくは、「文字パレット」から「インタラクティブ学習」の文字フィールドに文字をドラッグアンドドロップすることもできます。

または、

      • [学習しない]をクリックして、結果を不確かとして保存します。
        トレーニングした場合、他の文字と混同される可能性がある損傷した文字にこのコマンドを使用します。例えば、数字の1と小文字のlは、多くのフォントで同一です。

      • [削除]をクリックして、出力から文字を削除します。
        文書ノイズが出力ファイルに表示されるのを防止するのにこのボタンを使用します。

      • [元に戻す]をクリックして、間違いを訂正します。
        Readirisは、前回32個の操作を記憶しています。

      • [中止]をクリックしてインタラクティブ学習を中止します。
        すべてのトレーニング結果が削除されます。次回文書を処理するときには、[インタラクティブ学習] が再開されます。

インタラクティブ学習が終了したら、学習の結果セットを保存することができます。

インタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせる

前述のように、インタラクティブ学習と学習結果セットを組み合わせることで、学習の結果を恒久的に保存することができます。同じ活版印刷特性を持つ複数の文書を処理する際は、[学習結果セット] を使用することをお勧めします。

注記:結果セットは、最高500個の形状に限られていますのでご注意ください。特定のアプリケーション用に、別個のセットを作成するようお勧めします。

ここでは、以下の操作が可能です。

[インタラクティブ学習] を解除するという選択肢もあります。