DOCXは、Microsoft Word 2008以降で使用される、テキストプロセッサ基準です。これは、Microsoft Windowsオペレーティングシステムで使用されるアプリケーションの標準フォーマットです。
DOCXはPages for Macでもサポートされ、レイアウトが簡素化されたDOCXはTextEdit.でサポートされます。
ODTは「Open DocumentText (オープン ドキュメント テキスト)」の略です。これは、オープンソースのファイルフォーマットです。
ODTはOpenOffice互換のテキストプロセッサで開くことができます。
RTFは、「Rich Text Formatting (リッチテキストフォーマット)」の略です。これは、文書の交換を容易にする目的で、Microsoft社によって開発された無料文書ファイルフォーマットです。
DOCXまたはODTフォーマットを使用する可能性のない場合には、RTFフォーマットをお使いください。Readirisで作成されたRTF文書を開く際には、Microsoft Wordを使用するようお勧めします。
レイアウトオプションは、ワードプロセッサ文書 (.docx、.rtf、.odt) を作成する際に、重要な役割を果たします。これによって、最終的な文書の外観がほぼ決定されます。
下で、各レイアウトオプションで実行できること、および、実際の文書の例について説明します。
注意:選択された出力フォーマットでレイアウトオプションが利用できない場合、そのオプションに対応していないことを意味します。
テキストの本文を作成というオプションは、連続して続くテキストの行を生成します。その結果、書式設定のないドキュメントになります。この場合、書式設定は、別のアプリケーションでユーザーが手で実行しなければなりません。
本文の例

文字と段落の書式を維持というオプションは、スキャンしたドキュメントの一般的な書式構造をそのまま維持します。
フォントのタイプ、サイズ、そしてスタイルは、文字認識の処理全般にわたって維持されます。
各ブロックのタブとアライメントは、再現されます。
テキストブロックと列は、再現されません。段落は、単純に後に続けられることになります。
表は、再度正しくキャプチャされます。
語と段落の書式設定の例

原本の文書を再現のオプションは、ドキュメントのレイアウトをオリジナルのレイアウトにできるだけ近い形で維持しようとします。
テキストブロック、表、および写真は、オリジナルと同じ場所に再現されます。
文字と段落の書式は維持されます。
ハイパーリンクも再現されます。
再現された元の文書の例

[フレームの代わりに段組を使用]オプションでは、テキストフレームの代わりに段組が作成されて、ページ上の情報が配置されます。
段組みされたテキストは、複数のテキストボックスのあるドキュメントに比べ、編集が楽です。テキストは、一つの段から次へと自然に流れます。
注意:元の文書に段組を検知できない場合は、代わりにフレームが使用されます。
ヒント:
Word のドキュメントを作る時は、このオプションを使ってください。
段区切りを挿入のオプションは、各段の最後にハードな段区切りを挿入し、それより前にあるテキストの書式を維持します。編集、追加、または削除されたテキストは、どのような場合もその段の中に留まり、如何なるテキストも自動的に段区切りを超えて続くことはありません。
ヒント:もし、本文のテキストが段組みを含んでいる場合は、この(段区切りを挿入)のオプションを無効にしてください。
テキストの一つの段から次の段への自然な流れを確実にすることができます。
ページ背景として画像を追加のオプションは、スキャン済みの画像をページの背景として、認識されたテキストの下に配置します。
注記: このオプションを採用すると、出力ファイルのサイズが、大幅に増加します。
PDF テキスト-画像のファイル形式は、PDF ファイルを同じ方法で変更したものです。
上で説明したようにファイルのサイズを大きくしたくない場合は、[背景のカラーを保持]オプションを選択してください。これで、劇的な減少とはいかないまでも、より小さくコンパクトなサイズのファイルが生成されます。
[段落にラインを結合]オプションは、段落自動検出を有効にします。
Readirisは、新しい段落が始まるまで認識したテキストをワードラップし、行末のハイフンで分割された単語を連結します。
[画像を含む] オプションを選択すると、出力文書に画像が含まれます。
レイアウトされたテキストだけが必要な場合は、このオプションを解除してください。
[テキストのカラーを保持] オプションは、認識処理に際してテキストオリジナルの色を維持します。
[背景のカラーを保持]オプションは、各文書の背景のカラーを再作成します。
[画像オプション] は、出力文書内の画像をどのように (すなわち、カラーか白黒か) 表示させるかを決定します。解像度も定義できます。
注意:画像に対応しない出力フォーマットやアプリケーションを選択した場合、Readirisでは [画像オプション] は利用できません。
各オプションについて下で説明します。
初期設定では、Readirisは画像を元の色の濃さで保存します。
Readirisは白黒、グレースケール、カラーで画像を保存することもできます。
画質は、[低品質]、[標準品質]、[高品質]のいずれから選択できます。
初期設定では、Readirisは元の解像度を維持します。
また、解像度を低dpi (50 ~ 300 dpi) に下げるオプションも選択できます。
解像度を上げることはできないので注意してください。
Readirisでは、スキャンしたり開いたりする文書のページサイズは、出力文書のページサイズと同じである必要はありません。
DOCX、XLSX、ODT、RTF、HTMLの各文書を作成する際には、希望のページサイズを選択することができます。

[入力画像サイズを使用する] を選択すると、元のファイルとまったく同じサイズの出力文書が作成されます。
文書を印刷する目的などで、標準ページサイズを使用したい場合は、[標準サイズリストから最初にフィットするサイズを使用する] を選択します。
続いて、お好みのページサイズを選択します。
次に、選択されたページのサイズを、お好みの順に並べ替えてください。
Readirisは、リスト中の最初のページサイズを使用します。文書がページサイズに対して大きすぎる場合、Readirisは、リスト中の2番目のページサイズを使用します。
ですから、リストの一番上に、お好みのページサイズをドラッグしておいてください。
終了したら、[OK]をクリックして、設定を保存し、閉じます。
ヒント:初期設定に戻すには、[デフォルト] をクリックします。