Readirisによる文書の処理は、基本設定を使用するときわめて簡単にできます。このセクションでは、基本設定を実行する際の手順について説明します。設定手順に関する詳細は、セクション4~10をご覧ください。
紙文書をスキャンするにはスキャナを正しく設定する必要があります。必要に応じて、「スキャナの設定」セクションを参照してください。
[スキャン] をクリックすると、スキャナで紙文書がスキャンされます。
プレビューウィンドウが開き、スキャナの設定が表示されます。TWAINスキャナでは、この設定はスキャナごとに異なります。
基本設定として [カラー] と [300 DPI] を選択すると、最良の結果を得ることができます。
ご希望の [ページ分析オプション] を選択します。
デフォルト設定では、[ページ分析] が選択されています。このオプションは、文書を認識ゾーンに分割します。認識ゾーンがない場合、Readirisは文書を処理することができません。この機能を無効化した場合、手動で文書に認識ゾーンを描く必要があります。
Readirisは、文書の傾き補正 (文書をまっすぐにする) を実行したり、用紙の方向の検出で文書を回転したりすることができます。
スキャナによって文書の周囲に黒枠が生成されたり、ページの一部が文書からはみ出している場合、Readirisは、使用できるコンテンツが含まれていなくても文書の枠で認識ゾーンを作成する傾向があります。この場合、[枠ゾーンを無視する] オプションを使用するようお勧めします。

または
[ファイル] をクリックして、既存の画像ファイルを開きます。
使用する [ページ分析オプション] を選択します。
ここでは同じ [ページ分析オプション] を使用できます。

またはPDFファイルと画像ファイルをドラッグして、Readirisにドロップします。これは、いくつかの方法で実行できます。
ファイルをドラッグして、ドックのReadirisアイコンにドロップできます。
ファイルは、Readirisにすでに読み込まれている画像の後に追加されます。
ファイルをドラッグして、すでに開いているReadirisインターフェースにドラッグできます。
ヒント: ファイルを [ページ] パネルにドラッグする場合、挿入する場所を選択できます。

写真アプリから画像ファイルをドラッグして、すでに開いているReadirisインターフェースにドラッグできます。
注意: 写真アプリの画像ファイルをドックのReadirisアイコンにドラッグアンドドロップすることはできません。
認識ゾーンは、[画像とレイアウト編集] ツールバーでレイアウトモードを選択している場合に表示されます。

Readirisでスキャンして読み込んだ画像は、次のように、簡単に変更することができます。
ページの順番を変更するには、[ページ] パネルでサムネイルを別の場所にドラッグします。
ページを削除するには、そのページを選択して [削除] アイコンをクリックします。
OCRエラーを修正する必要がある場合は、テキストコレクターを使用します。詳細は、[認識した文書の編集] セクションを参照してください。
Readirisで良い認識結果を得るには、文書の言語を正しく選択することが非常に重要です。

デフォルトの出力フォーマットと送信先で文書を直接エクスポートするには、デフォルトのエクスポートボタンの1つをクリックします。

[エクスポート] ボタンのデフォルト設定を変更するには、次の操作を行います。
[オプション] メニューが表示されるまで、[エクスポート] ボタンをクリックして押さえたままにします。

フォーマットと送信先のオプションを変更できます。

3つのデフォルトのフォーマット以外の出力フォーマットを選択するには、次の操作を行います。
[エクスポート オプション] をクリックします。
希望するフォーマットを選択して、[お好み] リストにドラッグします。
フォーマットオプションを設定します。
各出力フォーマットやフォーマットオプションの違いについては、「出力フォーマットの選択」セクションを参照してください。
送信先を設定します。
文書をファイルとして保存するか、アプリケーションで直接開くか、設定済みのオンラインストレージシステムに送信することができます。
注意: オンラインストレージシステムにエクスポートする場合、そのシステムへの接続を正しく設定しておく必要があります。方法については、「オンラインストレージシステムの設定」セクションを参照してください。
[アプリケーションで開く] を選択すると、選択した出力フォーマットが使用するデフォルトのアプリケーションが表示されます。
たとえば [PDF] を選択すると、出力ファイルは、Previewアプリケーションで開きます。DOCXとRTF文書は、インストールされているテキスト編集アプリケーションで開きます。XLSX文書は、インストールされている表計算エディタで開きます。
アプリケーションを変更するには、それをクリックして [アプリケーションを選択する] をクリックします。

終了したら、[OK] をクリックします。
これらのステップが完了し、希望する [エクスポート] ボタンをクリックすると、テキスト認識が開始され、出力文書が作成されます。
ユーザー操作またはユーザー設定は、ほとんどの場合 [元に戻す] オプションを使って取り消すことができます。
「元に戻す」操作を実行できる回数に制限はありません。[編集] メニューに移動し、[元に戻す] をクリックします (最後の操作は括弧書きで示されます)。また、キーボードショートカット (command + Z) も使用できます。

スキャンした文書の保存が完了したら、または最初からやり直す場合は、次の操作を行います。
上部のツールバーで [新規] をクリックします。
このコマンドを実行すると、Readirisから文書が削除されるため、新しいプロジェクトを開始することができます。
